当社で行う工事の流れをご説明いたします。

工事の流れ- STEP1 仮設足場設置

仮設足場を設置いたします。当社では、安全性を考えビケ(クサビ式)足場を使用しています。足場前面にメッシュシートを貼り、塗料の飛散防止をします。
※足場設置の際は、お車の移動をご協力いただいております。

工事の流れ- STEP2 高圧洗浄

防音型高圧洗浄機で、屋根、外壁、付帯部、窓など洗浄いたします。当社は、近隣の方へのご迷惑を軽減するため、防音型の洗浄機を使用しています。屋根はトルネード式(スクリュー)で隅々までコケや汚れをしっかりと洗浄します。キレイに洗浄することで塗料の密着性を高めます。
※洗浄はとても重要な作業であります、洗浄が不十分であればどんなに良い材料を使用しても塗膜剥離などの原因になり、効果が損なわれます。

工事の流れ- STEP3 コーキング打ち替え

※STEP3・4・5は内容により前後いたします。
サイディング目地、コーキングの打ち替えをおこないます。季節によって異なりますが、コーキングの乾燥するまでに2日間前後かかります。乾燥していないコーキングの上に塗装してしまうと塗膜のひび割れの原因になりますので、コーキングの打ち替えを先行しておこないます。
※材料により、塗装前、塗装後の作業となりますのでSTEP7,8,9の内容は前後いたします。

工事の流れ- STEP4 屋根塗装

※STEP3・4・5は内容により前後いたします。
コロニアルの屋根の場合、プライマー(塗料の密着性を高める)塗料を塗り、タスペーサー(図.1)を挿入いたします。タスペーサーを挿入することでコロニアルの重なり部分を浮かすことができ、塗膜による重なり部分の閉鎖を防ぎます。重なり部分が密着し閉鎖してしまうと雨漏りの原因にも繋がります。
※タスペーサーはコロニアル1枚に対して、2枚挿入します。

工事の流れ- STEP5 養生

※STEP3・4・5は内容により前後いたします。
塗装しない部分(窓など)、外壁材と塗料が異なる部分に養生をいたします。
養生は、ビニール製の道具を使用しております。養生中は、窓の開閉ができないところが出るためお客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご協力をいただいております。

工事の流れ- STEP6 外壁塗装

外壁は、下塗り剤を1回、上塗り材を2回の計3回塗りをしております。下地(外壁)の状況により、工程を増やして行う場合もあります。その際は、御見積時に説明をさせていただきお客様と相談の上いたしております。
※高圧洗浄をしっかりおこない、下塗り剤を適切に塗ることで上塗り材の効果を高めることができます。

工事の流れ- STEP7 付帯部塗装

付帯部とは、破風、雨樋、霧除け、雨戸など建物に付随してある部分です。
洗浄、ケレン(塗膜浮き部分の剥離、サビの研磨)をおこない、塗装仕上げをいたします。
材質によって使う材料が異なりますので、塗料の選定理由をお客様にご説明の上、提案いたしております。

工事の流れ- STEP8 防水

ベランダ床の防水もいたしております。また、屋上のように広い防水も対応しております。
現状の状況によって、工法が変わります。一戸建て住宅に多いのは、FRP防水ですので高圧洗浄、薬品洗浄をして、FRP専用プライマーを使用して防水をしていきます。

工事の流れ- STEP9 検査・確認

すべての工事が完了したら、適切に塗装できているか、塗り残しがないかなどを確認します。 また、アルミサッシなどにペンキがついていないかも確認してお客様に官僚の報告をいたします。
お客様の確認をいただいて、塗装工事は完了いたします。

工事の流れ- STEP10 仮設足場撤去

塗装工事完了後に、仮設足場を撤去いたします。 足場を撤去して再度、お客様に確認していただきます。
お客様の確認をいただいて、工事完了になります。