「ガイナ」は、日本の宇宙ロケット開発技術を応用して生み出された商品です。 その技術というのは、ロケットの先端部(フェアリング)で使われている、塗装で断熱することができる技術です。 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H‐Ⅱロケット開発に際して打ち上げ時の熱から機体及び人工衛星を守るために先端部(フェアリング)に塗布する断熱技術を開発しました。この断熱技術は、軽量で熱制御性に優れた施工性を有しています。我々日進産業も、独自に断熱塗料の研究・開発を長年続けていましたが、より幅広い温度帯に対応できるようにJAXAが開発した断熱技術を応用し、塗装で断熱ができる「断熱セラミック ガイナ」を開発しました。
左:ガイナ製造・株式会社 日進産業 代表取締役 石子 達次郎氏
右:Color style 代表取締役 山畑 雅也